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アボリジニの聖地、エアーズロック
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「エアーズロック」と呼ばれている、ウルルをご存じですか?世界で6番目に大きな面積をもつ国、オーストラリアのほぼ中央にあります。ノーザンテリトリー、ウルル=カタ・ジュタ国立公園の園内に存在します。別名「大地のヘソ」「地球のヘソ」と呼ばれることもあります。ウルルというのは、オーストラリアの原住民「アボリジニ」による呼称です。彼らはウルルの周辺に今から1万年以上前から住んでいて、ウルルはアボリジニの聖地なのです。
私たち日本人の感覚からすると、山のように見える、オーストラリアのエアーズロック。実は、ウルルは侵食によって形成された一枚岩なのです。隆起した山ではありません。。比高335m(標高868m)、周囲は9,4kmに及びます。世界で2番目に大きな岩石です。現在ウルルには、杭が打たれ鎖が張られて登山路が設置されています。そのため頂上まで上ることは可能ですが、ここはアボリジニの方々にとって「聖地」なのです。ウルルには、彼らの遺した壁画があります。1千年ほど前のものと思われるそれらの壁画には、精霊などが描かれています。そのため、アボリジニの儀式が行われるときにはウルルへの登頂は遠慮しなければなりません。
世界遺産に登録されたことでいっそう脚光を浴びることとなったウルルですが、私たちが山登りをする感覚でこの聖地に足を踏み入れることは、決して許されることではありません。
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